入院中のダイエットが成功する理由。リバウンドしない方法。
こんにちは、ジョーです。
入院をして数日、手術前の元気な期間って暇ですよね(元気じゃないから入院するという矛盾)。
暇な時って、いろいろなこと考えちゃいませんか?
入院中って、ダイエットできるんじゃない??とか。
規則正しい生活を送っているし、診察時間以外は暇だからストレッチも時間が許す限り可能だし。
もしや・・・痩せるのでは・・・?
1.ジョーは痩せたのか?
結論から述べますと、ジョーは1カ月半程度入院して…
-5kg痩せました。
ジョーの場合、脳腫瘍摘出手術をした後2週間は飲食禁止だったため食事はしていません。
しかしその期間は、高カロリーの点滴注射をしていました。
その2週間ではある理由で脱水症状が続き糖尿病一歩手前までいったので、高カロリー点滴注射でそこそこのカロリーや糖分はきちんと摂取していたのではないでしょうか?
脳腫瘍摘出手術後の脱水症状になりかけた理由はこちら!
通常のダイエットで考えたら、ほぼ寝たきりの1カ月半で―5kgはなかなか達成できないのではないでしょうか?
そんなジョーも成功した「入院ダイエット」。
今回は、ジョーの入院中のダイエットが成功した理由。そこから学ぶリバウンドしない方法をご紹介いたします。
2.なぜ入院生活で痩せることができたのか?
>体内時計ダイエット
体内時計ダイエットとは、食事は1日3食、決まった時間にとることで体内の消化活動リズムが整うというもの。
ジョーの入院した病院は朝8:00、昼12:00、夜17:30と決まってました。
18時には食事が終わっているのもポイントだと思います。
>減塩ダイエット
そもそも塩分を摂り過ぎると、太りやすいんです。知っていましたか?
私たちがとった水分は通常尿として排出されるのですが、体内の塩分(ナトリウム)量が多すぎると体の中に水分を溜め込んでしまいます。
つまり、「むくみ」ですね。
「むくみ」を放置してしまうと脂肪になることは有名ですよね。
つまり塩分の少ない病院食は、太りにくい食事なんです。
その分、味気ないですけどね 笑
>その他痩せる理由
病院食が1日1500~2000カロリー程度であること(手術前後、手術内容によってカロリー範囲は異なります)。
21時以降就寝することで飲食の制限ができている。
などがあげられますね。
3.入院ダイエットの落とし穴・・・
そんな病院タイムスケジュールに従っていれば簡単に痩せることができる「入院ダイエット」。
しかし、きちんと落とし穴は存在します!
>そもそも筋力が落ちただけ。
ただでさえ、寝たきり。体重が落ちた!といっても運動不足による筋肉量が落ちただけの体重減量かもしれません。
つまり、日常生活に戻り筋肉量が戻れば体重も元通り。
>退院後、規則的な食事リズム・睡眠リズムが崩れる。
退院すると、2.であげた体内時計ダイエットを行うのはとても大変。
結局、1日2食になってしまったり食事時間もバラバラ。
就寝時間を9時にするなんて、通常の生活ではなかなか実行できません。
結果、消化活動リズムも崩れ睡眠不足により代謝の低下なんてことも・・・
入院ダイエットは簡単ですが、リバウンドしてしまうのも簡単なのです。
4.入院ダイエットのリバウンドしない方法
今までの情報から考慮するとリバウンドしない方法は・・・
- 退院後の食事で減塩を心がける。
- 食事時間を規則的にする。(1日3食、18時までに1日の食事を終了すると痩せやすい)
- 睡眠をしっかりとる。(痩せやすい理想睡眠時間は7時間)
- 筋肉量をキープするため、筋トレをする。
筋肉量が落ちれば代謝も落ちる。可能な限り、筋トレせめてストレッチを定期的に行いましょう。
別記事に入院中でもできる筋トレを何種類か紹介しています。
※治療内容によっては無理な運動は厳禁の場合がございます。担当医師、看護師にご確認ください。
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「入院ダイエット」が成功しやすい理由、リバウンドしやすい理由をわかっていただけたでしょうか?
私は徐々にリバウンド中なので、退院後のリバウンドにおびえる患者さんの参考になれば幸いです。
規則正しい生活や食事はやはり大変なものですが、健康に直結するというのもまた事実。
心がけていきたいですね。
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今日はここまで!
良いお盆(長期休暇)をお過ごしください~。
じゃあの!