注射が痛くない3つのコツ・注射跡がシミにならない方法
注射が怖い・痛いって感じてしまう方、結構多いですよね。
私は注射を痛いと感じたことがないのですが、それには少しコツがあるんです!
注射嫌いの私の旦那さんにそのコツを教えたら、全然前より痛くない!!と驚いていました。
今回は・注射が少し痛くなくなるコツ等、注射についてあれこれ書いてみました。
それでは、どうぞ。
1、注射が痛くなくなる3つのコツ
>(刺される前~刺される瞬間)細く長く息を吐く
一番のポイント、それは注射される瞬間息を吐き続けること!
注射が苦手な方に限って息を止めたり、吸ったりしているんですよね。それがダメなんです!
実は「息を止める・吸う」行為は興奮神経である「交感神経」の働きが強くなっています。
そして体が緊張状態となり、より痛みを感じやすい状態になっているんです。
逆に「息を吐く」行為はリラックス神経である「副交感神経」の働きが強くなっています。
体がリラックスしている状態に注射針を刺されるため、息を止めているときより確実に痛みを感じにくいのです。
慣用句の「息をのむ」「息を殺す」等は緊張状態を表し、「息をつく」「息を抜く」等はリラックス状態を表しています。
日本語ってうまく出来てますねー
ちなみに「尿道カテーテル」を入れる際もこの方法で痛みは感じませんでした。
>適当な体の部位をつねる
「次(の注射)は自分の番だ!」と思ったあたりで、太ももあたりを強めにつねって、席に座ったらつねっている手を放しましょう。
注射を打たれている頃合いには、つねった部分がジンジンしているはずです。
ズバリ、「他の痛みで注射の痛みは感じません」作戦です。
(注射嫌いの旦那さんには効果がありました。)
>注射されている光景を見ない
視覚的に「自分が刺される」光景というだけで無自覚に痛みを想像してしまい、それほど痛くない痛みもより敏感に感じてしまう事も。
腕をアルコール綿で拭かれているあたりから、天井でも見ていてください。
目は強く閉じないでくださいね。体が緊張して痛みが強くなってしまいますから。
>>注射が痛くないコツまとめ
「次(の注射)は自分の番だ!」と思ったら、太ももなど強めにつねる
↓
席に座ったら、つねった手を放す。
↓
(腕をアルコール綿で拭かれたら)大きく息を吸い込む。あと刺される腕を見ない、看護師さんの頭の上でも適当に眺める。目は強く閉じない。
↓
出来るだけ細く長く息を吐く。(この間に注射を刺される)
終 わ り
2.点滴注射について
>金属針が刺さっているわけではない
厳密にいえば、最初は金属の針で刺しているのですが、点滴中は「プラスチック製の細いストロー」が刺さっているだけなんです。
以下、イラスト付きでわかりやすいです。
>点滴管が残ったままシャワーは可能
入院するとよくあることですが、点滴針を刺したまま、点滴管を腕に巻き付けテープで止めて、「シャワーどうぞ~^^」と看護師さんに言われたことありませんか?
「う、動かして注射針が血管を突き破ったりしないの!?」と不安になりますが問題ナッシングです。
上項でも書きましたが基本点滴はプラスチックの管なので、動かしても「しなやか~」に曲がってくれます。
皮膚を突き破って針が出てくる!?なんてスプラッタなことは起きないようです。
自分で書いてて怖なるわ
>点滴注射されている部分が痛くなったら
入院生活では、数時間~1週間点滴し続けることがあります。
そうると徐々に点滴位置が痛くなってくることも…
徐々に痛くなってくる理由として血管が詰まってた又は内出血、等が考えられます。
その際は看護師さんに点滴針の刺し直しをお願いしましょう。
>点滴注射の痛みを我慢すると・・・
我慢すると、腕が茶色く(青く)腫れあがり、血管が浮き上がり、その場所が痛み続けます(実体験)。
ちなみに我慢の称号の茶色のあざ・腫れ・痛みは2カ月続きました。
我慢ダメ絶対。
4.注射をするとシミになる??
看護師さんに聞いたのですが、点滴した箇所はシミになるよって、お話。
現に私の両手の甲には茶色いシミが残っています。ちーーん
>なぜ注射跡はシミになるの?手術跡もシミができる?
治療とはいえ、手術で切開した跡や注射跡は体にとって傷と一緒です。
傷口を修復しようと血管が拡張し炎症反応が起きます。
この炎症を起こす物質が体内のメラノサイトに作用し、メラニン合成が増加することで色素沈着(シミ)ができます。
(逆に強い炎症によりメラノサイトが破壊され、色素脱出(白いシミ)が現れることもあります。)
さらに日焼けにより色素沈着は強くなるなるため、炎症が治まった後も、傷の種類に関わらず、3ヶ月程度の遮光が推奨されます。
>注射跡・傷跡にシミを作らないコツ
注射跡、手術跡にシミを作りたくなければ、以下方法がおすすめ!
①注射を抜いた後、手術後の傷は(可能であれば)冷やして炎症を抑える。
②(炎症が落ち着いたら)傷口を優しく温め、細胞の修復を促す。
※炎症時に温めると血管が拡張し、出血が広がるので注意!!
③注射跡なら数日、手術跡などの大きな傷なら3カ月程度は遮光し、日焼けに気を遣う。
炎症を早く抑えることでメラニン合成をなるべく抑え、炎症が落ち着いたら温めて傷を早く治す!傷口に紫外線を通す隙を作らない!
完ぺきですわー
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いかがでしたか?
注射が痛くないコツと注射諸々についてあれこれ書いてみました。
私の注射跡はシミにはなりました。
現在5カ月程度経ちましたが、まだ残っています。
女性としては若干トホホな感じです。
参考になれば幸いです。
じゃあのーノシ