雲の向こうは、いつも青空

脳腫瘍持ちジョーの術後経過と趣味ブログ

20代半ばで突発性難聴と診断されたが、実は聴神経腫瘍(脳腫瘍)でした、の巻。少しでも参考になればと思いつつ、漫画・アニメ・映画・グルメについてもこっそり書きます、書いてやります。

映画「1917 命をかけた伝令」感想 臨場感!脚本は置いといて!

映画「1917 命をかけた伝令」を観てきました。

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映画『1917 命をかけた伝令』公式サイト

 

アカデミー賞において視覚効果賞・撮影賞・録音賞の三冠に輝いた作品です。

この作品の何がすごいって、全編ワンショット撮影だということ。

 

※ワンショット:一人又は1つの物を画面中心に捉え続ける撮影手法のこと。

 

日本では全編1カット!宣伝が目立っていますが、1カット風ですよ。

とはいえ、1カット風にするための編集・演出の面倒くささ…

想像するだけでSUGOIね!!

 

では、約3分半の本編映像をご覧いただけますでしょうか。


映画『1917 命をかけた伝令』約3分半の本編映像

ゴランイタダケタダロウカ…(タ多いな)

 

映画好きなら皆観たくな~る

 

>ネタばれ無し あらすじ

第1次世界大戦真っ只中の1917年4月のある朝、若きイギリス兵2名に重要任務が与えられる。

 

それは戦争最前線の1600名の味方に、明朝までに特攻作戦中止の伝令(手紙)を届けること。

 

敵地を乗り越え、伝令を届けるこの任務。

間に合わなければ、味方兵1600名が命を落とし、イギリスは敗北確実となるだろう。

イムリミットの朝までに、2人は伝令を届けられるのか―

 

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正直ね、ストーリーのオチは想像通りなんですよ。

 

でも、この作品が気になる方は是非映画館で観るべきよ。

常に主人公の傍にいるような臨場感、音、時間の流れ方、緊張感。

音楽も最小限。

戦場にいるかのようなヒリヒリ体験ができます。

 

だからこそのアカデミー賞(視覚効果賞・撮影賞・録音賞)なんですよ。

長回し撮影作品、戦争映画の中でもトップレベルの臨場感でした。

 

しかし脚本に関しては、これ以上に語ることは無いYO

映像と音はすごいけれど、脚本は兵士2人の朝から朝までドキュメンタリーだからね。

十分すごい体験してるけどもね。

 

いつもの書きますん

>ジョーの感情的感想

・水面揺れてないし、カメラ映像も揺れない!?どうやって撮影したんや!!?

・馬ァ!犬ゥ!牛ィ!

・おのれ、ネズミぃぃぃぃぃぃぃぃ

・シロップの匂いに釣られたってよHAHAHA(意外に英国ジョーク面白いな…)

曹長はこう言ったんだ「クソはお前だってな」HAHAHA(いや、そうでもないな…)

・もうここで暮らそう、そうしよう。Please

・ゲームなら、こんな一本道で走ったら撃たれてしまうやろ(GAME脳)

・人を殺して助けることも出来なくて、何が英雄だ!メダルなんて要らねぇ家族のもとにも帰れねぇ、てことかな。

・桜キレイだな

・戦争はこんな辛いエピソードが終わっても、また明日には辛いことが続くのか、と感じるラスト。

 

音楽がすごくよかった、クレジット中の音楽も是非聴いてほしい。

 

そして、(映画とは関係ないが)最後に言わせてもらいたい。

映画館でジョーの後ろに座ってた、着席時から退席時までイビキをかいてたオジサンは何者なの?

(最後の一人になっても寝てたし)映画館の神様かもしれん。

 

じゃーの