雲の向こうは、いつも青空

脳腫瘍持ちジョーの術後経過と趣味ブログ

20代半ばで突発性難聴と診断されたが、実は聴神経腫瘍(脳腫瘍)でした、の巻。少しでも参考になればと思いつつ、漫画・アニメ・映画・グルメについてもこっそり書きます、書いてやります。

聞こえない!?脳腫瘍???~脳腫瘍判明までの経緯~

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こにゃにゃちは、ジョーです。

~前回のおはなし~

左耳が徐々に(←ここ大事)聞こえなくなり、突発性難聴と診断された私・・・!!

※「突発性難聴」は、突如聞こえなくなります。徐々になんてことはほぼないです。

よ~~し、これからがんばるぞい!(回想終了)

 

片耳が聞こえない人 あるある 

  • (左耳難聴時)スーパーのレジ、コンビニのレジは基本的に正面左に店員さんが立っているので、「箸何膳ですか?」などの声が聴き取れない。→ニコッと笑う対応をすると100%不審がられる、何か言わんかい状態に
  •  (左耳難聴時)会議や飲み会などが自由席であれば、机の左端を確保。真ん中の席になってしまったら、左側区域の人間とのコミュニケーションはあきらめる。GOMEN
  • 後ろから呼びかけられても、どこに人がいるのか方向がわからない。とりあえず、体の向きを全回転する。(しかし意外に正面にいたりする、忍びの者としか思えない)
  • 片耳聞こえているが正直何も聞こえていない(集中力がないだけ)

 

両耳聞こえない方の苦労は計り知れませんね…でも、片耳だけでもきついですよね。

前回のブログで「突発性難聴」は3千人に1人と書きましたが…本当にそれだけの方が発症しているのでしょうか、何故私を置いて皆の会話は進んでしまうの

(こういう感覚わかるよね!?皆、耳良すぎだよね?)

 

診断後、徐々に起き始めた症状

 

さて、数年間片耳難聴生活を送ってきた私ですが、

突然強い吐き気とめまいを襲うようになりました。

 

はじめの内はゲップが多くなったな、と思っていたんですよ。

うっぷうっぷ、みたいな。

また回転性ではない、フラフラとしためまいも頻繁に起きるように。

 

次に水を飲むだけで、うっぷうっぷ。吐くときは食事前だろうが食事後だろうが関係なし。

朝一、起きた瞬間に胃液がでる黄色いゲロもしばしば。

 

お風呂からあがるとき、38度のぬるま湯でも立ち上がれないくらいのぼせてしまい、立ち上がれない(数分後には歩くことはできるが、目を開けることもできない程の酔い)。

湯上りは寝ることもできないほどのひどい頭痛

 

最終的には歩く・立ち上がる・座るの動作すべてにめまいが起きるように。

そして、よく転ぶ。

ほぼ毎食前・後に吐く。

 

↑大雑把で申し訳ないのですが、上記のような症状が出ていました。

 

しかし、耳鼻科の先生は「難聴からくるストレスでしょう」の一点張り。

私は、もう無理限界!と「お願いですから!精密検査したいです!!うえぇえぇん、おろろろろ」

とガチ泣きしながら先生にMRI予約を取ってもらいました。

先生、確実に引いてたな。

 

3日後MRI結果を聞きに耳鼻科へ、

開頭手術レベルの脳腫瘍が発見されました。聴神経腫瘍ですね・・・

「う~ん、大きいほうだな・・・」

「これから大変ですが、頑張ってください・・・(キリッ」

ΩΩΩ< ナ、ナンダッテー!!

お医者さまも、神様じゃないのよ。わかってるよ、絶対病気がわかるわけじゃない。だから、

ヤバいと思ったら、自主的に精密検査をお願いしよう!!手遅れになる前にね!