ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝ー永遠と自動手記人形ー感想【SUGOI】
こにゃにゃちは、映画ファン「にわか of niwaka」ジョーです。
公開日2019年9月6日から3週間限定公開。(9/14に延長が発表されましたね。)
うっかり遅刻し続けやっと鑑賞することができました。
映画「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝ー永遠と自動手記人形ー」(2019)
公開直後から評価が高く知る人ぞ知る話題作のこの作品。
もし映画館に行くか悩んでいるなら、行くべきだと思います。
ネタばれ??はしてませんが、怪しいところあります。
【あらすじ】
白椿が咲き乱れ、良家の娘のみが通学を許される名門女学園に通う大貴族ヨーク家の跡取り娘イザベラ・ヨークは、父親と交わしたある契約が原因で学園生活が苦痛でしかなかった。
あるとき、彼女の専属教育係として元少女兵ヴァイオレット・エヴァーガーデンが学園に派遣される。
彼女はC.H郵便社で、代筆を通して人の心に触れることができる自動手記人形といわれる代筆業に就いていた。
引用元:シネマトゥデイ
公式サイト:
>作画についーて
京都アニメーションといえば、萌アニメもさることながら美しい描写を書くことで有名ですね。
今回も裏切りません。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -』予告
全部、一枚絵の芸術作品か!?というほどの作品。
「ダンスシーンは圧巻だよ!」とか聞いてたけど、もう全部名作画なんですけど!怒
いやもう、なにこれぇ・・・
ヴァイオレットTV編ですら、ゲゲゲの鬼太郎(CV:野沢雅子)のアニメを観ていた私からしたらもう写真にしか見えませんよ。
(鬼太郎は鬼太郎で作画すごいんですけど、今は置きましょう。)
作画すごくても映像見てたら慣れてくる感覚あるけど、最後まできれいだったもんね。
ちなみに背景・聖地はドイツ!!
みんなぁ!パスポートは持ったかあぁ!!!
>ストーリーについて
ストーリーは前後編に分かれ、90分という短い時間の中で、名前・愛すること・永遠、様々な言葉の意味を考えさせられます。
「エイミー」の名を捨て「イザベラ」となり、妹を守った姉。
「テイラー」の名を与えられ、姉を慕う妹。
妹テイラーが愛した姉「エイミー」はもういないけど、2人で過ごした時間・そして存在は永遠となる。
永遠となって、二人をずっと繋いでくれる。
前編・後編どちらでも、うるっとしちゃいますね。
私にとっての「永遠」とは何だろうって考えさせられました。
ちなみに今回の脚本内に激しい戦闘はないので、それを期待してしまった人には物足りない可能性はあります。
でも!この繊細な心の駆け引き・触れ合いは「京アニ」はさすがです。
大切な人がいる方には刺さるストーリーになっていますよ。
>特典の小説、4種について。
公開延長により、公開第5週目以降はランダム配布されるそうです。
全巻集めて、ボックスに詰め込みたい!(オタク的収集癖)
【第5週目】10月4日(金)~:書き下ろし短編小説冊子(再配布・全4種ランダム)
監督:藤田春香さんによると、どの小説も好きですがイザベラの物語「イザベラ・ヨークと花の雨」を読むことで映像の見え方が変わってくる、とのことでした。
見るしかないね。
>俗物感想
最後に俗物的な感想言うね。
- ひえぇぇ、なんだこの百合の園!!!!?何のダンスパーティーなんや~
- さらっと養子を増やせるエヴァーガーデン家財力の底知れなさ
- 今回も参加して下さる金正恩 氏(クレジットを確認しよう)
- 3年経過しているとは思えないヴァイオレットの容姿。とカトレアさんのおっぱい
- 郵便配達人の信じられない位、機能性のない服装とヒール。
エッフェル塔について質問してくるおばあちゃんにセクハラされても文句は言えない。
大変すごい<●><●>けしからん
(ブログ書いてるからと言って、語彙力があるとは限らない)
いつも素晴らしい作品をありがとう!京都アニメーション!!